プロフィール

かずとゆか

Author:かずとゆか
フルタイムの共働き夫婦。 夫はずっと塾には通わず公立小中、県立高校を経て東大・京大現役ダブル合格。 勉強は塾に行かなくてもできるという信念から、息子も大手進学塾には通わずに中学受験に挑戦。野球、音楽(バイオリン)を続けながら都内国立中学に合格した。健全な小学生生活を犠牲にしない中学受験を提唱。

☆☆☆ 目次はこちら ☆☆☆

☆ 頂いた拍手コメントはこちら ☆
☆ ブログの紹介ページはこちら ☆

中学受験ブログランキング
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
クリックしていただくとランキングへの投票になりますのでよろしくお願いします。1日1回で結構です。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

アクセスカウンタ

検索フォーム

リンク

ブログ村

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

101. 文部科学省生涯学習審議会

前回のブログに多くの方から拍手を頂き非常にうれしく思っています。 アクセス数もいつの間にか20万件を超えています。息子が中学受験に取り組んでいたときには、周りには大手進学塾に洗脳(?)されている人たちと、中学受験には興味のない人たちしかいなかったので中学受験の健全化を願う人がこれだけいらっしゃるというというのはうれしい驚きです。

さて、今までの政府や自治体の取り組みを調べてみようとネットでいろいろ検索したところ、文部科学省生涯学習審議会の答申で

生活体験・自然体験が日本の子どもの心をはぐくむ -「青少年の[生きる力]をはぐくむ地域社会の環境の充実方策について」

というのを見つけました。

かなりの長文ですが、この中に
    過度の学習塾通いをなくし、子どもたちの「生きる力」をはぐくむ

という章があって、こちらに中学受験の問題点、塾通いの弊害が具体的に挙げられています。 その内容が私が今までブログに書いてきたこととかなりかぶっていてびっくり、「小学生は夜7時ごろまでには塾から家に帰るよう」という記述もあります。 1999年ですからちょうど息子が生まれた年、「ゆとり教育」が始まろうとしている時期でしょうか?

その中で私も認識していなかった観点がいくつかあったので紹介します。

・学校の中で子どもたちの思考のプロセスを大切にした授業を展開しようとする際、知識先行の通塾の子どもたちが授業を軽視したような発言をして、他の子どもの学習の妨害をすることもある。

・すぐに結論や正解を急ぎ、途中の努力やプロセスを省略する傾向にある。したがって、簡単な問題でも、深く追求するとよく理解できていないことが多い。

・成績の向上、受験に合格するという達成目標に子どもの意識が集約され、また、予め用意されたメニューに従ってこなしていく学習が中心となっており、課題を自ら発見したり、問題解決的な学習を行うことに向かわない傾向がある。

・じっくり調べたり自分なりの方法でまとめるような時間をかけた学習を嫌がる傾向がある。


起きている問題の「現象」については、かなり正確に捉えられている気がします。 その対策も賛同できる内容ではあるのですが、ひとつだけ欠けている観点があります。

それは「できる子をもっと伸ばす」、という観点です。 学力が低い子をサポートする仕組みはいろいろと考えられていますが、できる子をもっと伸ばす、という発想が全く見られません。 また中学入試の問題が難しすぎるという問題は挙げられていますが、小学校で教える内容が(できる子にとっては)簡単すぎる、という指摘はありません。

前回の提案のひとつですが、例えば「できる子のために発展的な内容を教える補習」を小学校でやってもいいと思うのです。 今は小学校にそういう役割がないので、学習塾が入り込む余地が大きいのだと思います。 

もうひとつは対策が少々理想論過ぎて具体性を欠いていますね。「学(校)歴偏重社会を是正する」なんて、そんなに簡単にできることではありません。 その辺りが13年経った今でも問題はほとんど改善されていない原因でしょうか?

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

中学受験ブログランキング(クリックお願いします)
スポンサーサイト

<< 100. 中学受験健全化プログラム | ホーム | 102. 6年生の秋から冬にかけて取り組んだこと(社会地理編) >>


 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。