本番直前の緊迫した時期だと思いますがちょっと息抜きに「東大ネタ」です。
あなたの周りに東大生(東大卒)の人がいるとしましょう。その人にお世辞を一言、言いたいシチュエーションに遭遇したとします。どういうセリフが効果的だと思いますか?
「えっ?君、東大なの、そんな風には見えないけど」
実は東大生(東大卒)にとっては、こんな風に言われるのが一番嬉しかったりするのです。
もしみなさまの周りに東大生(東大卒)がいたら試してみてください。満面の笑顔を見せてくれると思います。
でも変ですよね、「らしくない」というのが誉め言葉だなんて。
逆に言うと「いかにも東大」というのは「魅力的ではない」ということだと受け取れるのですが、「いかにも東大」というのはどういうイメージなのでしょう。「勉強ができることしかとりえがないガリ勉クン」といった感じでしょうか?
今はそういう人を「イカトウ」って呼ぶらしいですね。私の在学中にはそんな言葉はなかったと思います。まあ当時は「あけおめ!」とも言いませんでしたからイマドキの言葉なのでしょう。
もちろんそういう人もいますし、確かに世間一般と比べるとそういう人の割合は大きいでしょう。でも大半はカッコいいとはいえないまでも、至って普通の大学生、実は一般的に思われているほど東大生は「ガリ勉くん」タイプばかりでもありません。勉強以外でも多才な人も多いのです。また一見「ガリ勉くん」に見えても実は話すと結構面白いやつもいます。
おそらく「いかにも東大」というのは、ちょっとした偏見に基づいた「イメージ」なのでしょう。ただし「勉強しかとりえがないのは魅力的ではない」のはその通りかも知れませんね。
さて「勉強ができる」というのはその子の特技だと思います。足が速い、歌がうまい、話がおもしろい、などと同じで友達も一目おいてくれるでしょう。
でも注意しておきたいのは、難関校に進学すると「勉強ができる」というのはその子の特技ではなくなってしまうことです、周りがみんなできるからです。
学者になるようなスゴい子以外は、勉強ができるというのは学校の仲間の中ではその子のアイデンティティーではなくなってしまうのです。
社会に出ても人気企業に就職すると周りは有名大学卒ばっかりだったりします。
そういうことを考えると小学生のうちから受験に集中するために習い事やスポーツをやめてしまう、学校行事より塾優先、そういうことに抵抗を感じてしまうのです。
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