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かずとゆか

Author:かずとゆか
フルタイムの共働き夫婦。 夫はずっと塾には通わず公立小中、県立高校を経て東大・京大現役ダブル合格。 勉強は塾に行かなくてもできるという信念から、息子も大手進学塾には通わずに中学受験に挑戦。野球、音楽(バイオリン)を続けながら都内国立中学に合格した。健全な小学生生活を犠牲にしない中学受験を提唱。

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86. 過去問から読み取れる中学校からのメッセージ (その2)

【出題形式】
出題形式は記述式なのか、選択式なのかがポイントです。 過去問集には解答用紙もついています。 解答用紙を見ると記述式がメインなのか、選択式がメインなのかが一目で分かります。 算数で計算過程も書かせるような学校は、その計算過程も見るということです。

記述式にした方が、その子の学力を正しく評価できます。 例えば算数の問題で全く分かっていないのか、惜しいところで計算間違いをしちゃったのかを区別することができます。 デメリットは採点の手間がかかることです。 採点基準も採点者によってばらつきがあるとまずいですから、その基準を合わせるなど、かなりの労力がかかると思われます。 念入りに採点する学校ほど入試から合格発表までの日数が長いはずです。 そこまで手間をかけて、入学者を公正に選ぼうとする学校なのか、効率を優先する学校なのかが分かります。

京都大学の数学の入試問題は難しいことで有名です。 ある大学関係者から聞いた話ですがその採点基準を作る際には想定される間違いをすべて洗い出し、それぞれについて部分点を何点与えるかを決めておくそうです。 それでも実際に採点を始めた後に、想定外の解答や別解が出てくることもあり、その場合は緊急の教授会を開催して採点基準を決めなおすそうです。 なぜそこまで手間をかけるのか? それは想定外の別解で解いてくるような学生ほど、他人にはない才能をもっていうる可能性が高く、そういう学生は絶対に拾わなければならない、という考え方のようです。 他人と同じことをするだけではよい研究はできない、ノーベル賞受賞者を多数輩出する京大にはそんなこだわりが大学全体に浸透しているのか知れませんね。

【出願に必要なもの】
小学校の調査票が必要かどうか? がひとつのポイントだと思います。 小学校の成績は似たり寄ったりでしょうから、見るのは出欠状況です。 ちゃんと小学校に通っていたかを重視する中学なのか、そうではないのかが分かります。 以前、関西の大手進学塾が平日の昼間に授業を行ったことが批判を浴びました(あたりまえです)。 その後、灘中学が全く学校に行っていなかった受験生数名を不合格にし、次の年から調査票提出を義務付けたそうですね。

ただし現在でも大手進学塾生の間では3学期に入ったら小学校を休んでもよい、という暗黙のルール、というか休むように勧められるみたいですね。 うちも家庭教師の先生に「まだ学校を休ませないんですか」と何度も聞かれました。 願書の提出は1月の初旬で、調査票は2学期までの出欠しか書かないからのようですが、所詮これも教育産業にとっては学校を休んでくれた方が稼げるという、彼らの都合でしかないと私は思っています。 小学校では卒業を控えて文集作りや卒業式の準備など大切なイベントがある時期です。 大人にとっての1ヶ月と、子どもにとっての1ヶ月は大きな違いがあります。 受験のために、友達と一緒に過ごす大切な時間を犠牲にするのは失うものが大きすぎます。

これも聞いた話ですがある塾の大量の宿題をこなすために夜中まで勉強していたため、小学校には「保健室登校」状態になっていた子がいました。 その子はなんとか難関中学に合格することはできたそうですが、なんと中学入学後に不登校になってしまったそうです。 合格と引き換えに集団生活をする社会性を失ってしまったのでしょうか? 最悪の結果だと私は思います。

ちなみに受験当日は学校を休まざるを得ませんが、これは「欠席」にはならず、「出席停止」となります。 インフルエンザで休んでも「欠席」にならないのと同じです。 「皆勤賞」と中学受験は両立できるのです!

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