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かずとゆか

Author:かずとゆか
フルタイムの共働き夫婦。 夫はずっと塾には通わず公立小中、県立高校を経て東大・京大現役ダブル合格。 勉強は塾に行かなくてもできるという信念から、息子も大手進学塾には通わずに中学受験に挑戦。野球、音楽(バイオリン)を続けながら都内国立中学に合格した。健全な小学生生活を犠牲にしない中学受験を提唱。

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89. ドーピングはなぜダメなのか

ちょっと古い話になりますが1988年のソウルオリンピックの100m決勝、カナダのベン・ジョンソンがロケットスタートを切り、王者カール・ルイスの猛追を振り切って、9秒79の驚異的な世界新記録で金メダルを獲得!当時大学生だった私にとって感動の一瞬でした。 それから数日後、駒場の学食で友人からベン・ジョンソンがドーピングで金メダルを剥奪された、というニュースを聞いて、「うそだろ」と彼を問い詰めてしまうぐらいのショックを受けました。

当時は生身の肉体で勝負をしているんだから、別にメダルを剥奪までしなくたっていいんじゃないの、という意見もあったかと思います。 私もそのときはそう思っていました。

でもよく考えてみたらやっぱり絶対にダメです。 なぜダメなのか、それはドーピングはその副作用で健康を害するリスクがあるからです。 ドーピングが許されると、結果的に選手たちはメダルを獲得するためには、生命の危険を冒さなくてはいけなくなってしまうのです。 同じくソウルオリンピックで女子短距離の金メダルを独占したフローレンス・グリフィス=ジョイナーが、その10年後に亡くなった、というニュースも衝撃的でした(彼女の場合はあくまでもドーピング疑惑ですが・・・)。

夜遅くまでの塾通い、睡眠不足、不規則な食生活、運動不足、友達と遊ぶ時間がなかったり、学校を休ませたりすることは、小学生の健やかな体と心の成長を阻む危険がある、ということに異論がある人はいないと思います。 価値観の違いは、そのリスクの大きさをどうみるか、その危険を冒してでも、中学受験に合格させたいのか、いや、そんな危険を冒すことはできない、と思うのかの違いです。

中学受験を健全な勝負にするためには、小学生を夜遅くまで塾に通わせたり、睡眠時間を削ったり、挙句の果てに学校を休ませたりすることは、ドーピングと同様、反則行為と見なすべき、つまり前回述べたように大手進学塾の行き過ぎたやり方にストップをかける規制が必要な時期に来ているのではないかと私は思います。

大手進学塾の行き過ぎたやり方は許容できない。 だから自宅学習で中学受験を目指すことに決めた。 でも本当に大手進学塾に行かなくて大丈夫なのだろうか? 合格させるためには夜中まで勉強させなくてはいけないんじゃないか? そう不安に思っている方がほとんどだと思います。 今年の2月までの私もそうでした。

その葛藤に対して、私は自分に言い聞かせていました。 「お前は自分の息子にドーピングをさせてまで勝たせたいのか? 正々堂々とした勝負をさせればいいじゃないか。 中学校が本当に求めているのは、健全な勝負をした子なんだから」

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